第8話ちゅるりん卒業!?おでかけおいしーなタウン
脚本:永井千晶
絵コンテ:渋江康士 村上貴之
演出:佐藤道拓 岩井隆央
あれ?早いっすね!?もうですか!?(*゚∀゚*)
▲なんだぁこれ!?と思ったけど、要するに「SNSを忘れようとしている」
みたいな事だったんですね(゚ω゚)
●ちょっとまって!?ももまんってドキプリネタだよね!?(゚ω゚)
・・・そのつもりがあったのかどうか。
とりあえず反射的に六花ちゃんがフラッシュバックしましたね。
●拓海くんがソッチ方面を見せ始めましたね・・・
昔からこの手の定番ネタですが、これが映画や水族館などではなく
食い物チケットという当たりがこの作品らしいって感じがしますねw
プリキュアではありそうでなかなかないポジションの男の子。
ええと・・「フレッシュ」の大輔君以来かな?
え?ハピチャの誠司君?彼は・・うっ!(頭痛)
●一緒に街歩きと聞いて静かに喜ぶここね
んんんんんんん(`・ω・´;)
相変わらず隙が無いですねえ・・ここねの可愛さが伺える「おいしいネタ」ですから
やらないなんてありえないとこではありますが。
毎度自作ネタと絡めて申し訳ないのですが、
ウチの朋佳も今の戦いが終わったら同じことをやる予定なだけに
ものすごく心がザワザワします。
●自分のSNSが犯人の情報源になっているー
と気づくのはなかなかすごい洞察力じゃないですかね。
同時にジェントルーちゃんの情報源が案外貧弱だったのが面白くもあります。
ただまあ、レシピッピが見える子のSNS見つけて張り付くってのは
効率的で賢いとも言えますかね。
●「羨ましくて来ちゃった・・なんて言えないわ!」
このネタをコスるとは!隙が無いですねえ!
●「誰が見てるか分からないから慎重にしなきゃいけないけど」
「表現したい情熱があるなら、やり方を考えましょう」
ですか。まさかプリキュアでネットリテラシーの話とは。時代ですねえ。
●えw拓海くんwwwwゆいに躱されたあと一人でバーガーショップ来たのwwww
冒頭のハンバーガー券はつまりゆいの正体バレへの伏線だったわけですが、
そのあおりで拓海君がぼっちメシ食うハメになっちゃったじゃないですかw
がんばれ!
●えっ?お、おう・・・・
これはつまり「ゆいの言ってたおばあちゃんの名言を受け取った」
「友情が困難を解決に導いた」という演出意図になるわけですが・・・・
・・・・・そういうことじゃあ、無い気がするけどなあ・・・
いや、たぶん「困ったときは別の選択肢を考えよう=敵ではなく地形を削ろう」
「その形がうどんっぽい!」って事なんでしょうけど、
ちょっと・・いろいろと力技がすぎると思いました。
●解決策はテイクアウト・・・?
「どこの何が美味しかった」というレビューをするなら
テイクアウトで避けられる問題ではないような。
話の大筋の作り方は上手いなーと思いましたが、肝心の部分では
結構大雑把な脚本だったなぁ・・いい感じの雰囲気を出してますが
実は根本の問題は解決してないし、ドラマとしてはだいぶん隙がありました。
・・・・・・・作り込む時間が無かったのかな。脚本家さん。
一方で。
■演出がとても上手だなぁ~と感じました。
今回描くべき要素は
・3人揃ってチームの本格始動
・食がテーマの舞台とそこで食べる事を思い切り楽しむ主人公たちの姿
・らんを中心に描きつつ3人の絆を深めるお話
という事になりますが、これを豊富な場面のアイディアと
楽しげな表情・リアクションで進行して見せてくれていました。
ストーリー自体には首をひねる箇所もありましたが、それを流せてしまえるくらいに
キャラクターが常に生き生きしていて楽しかったです。
和洋中のお店を巡ることで食べ歩きのシーンに幅広さがありましたし
ただ食べるだけでなく「選ぶ、見て回る」という楽しみを描いて見せて
くれていたところが好印象でした。
ローズマリーの出番もすごくちょうどいい。
身近な大人として、サポーターとして、コメディリリーフとして
ものすごく優秀なキャラクターだと改めて感じました。
しかし絵コンテと演出で4人!?
どういうことなんでしょう・・・村上さんと岩井さんが
新人のサポートに入ったとか?
●今回は美味しくハンバーガーを食べるシーンが最後に入ったという事で
マクドナルドの売り上げが気になってきますね。
「お昼ハンバーガーがいい」とせがまれる前にマックのCMが流れていたという
コンボはかなり効果的じゃないでしょうか。
私も先週はまんまと昼に醤油ラーメン食べちゃいましたし。
せっかくだからもうちょいスポンサー寄りの絵にしても良かったんじゃないのかな、
と思ったんですが、いかにスポンサーでもその辺詰めるとなると手間
なんでしょうかね。